どこよりも早い!2024年度(令和6年度)中小企業診断士試験日程と合格戦略

今年度の2次試験の結果も公表され、いよいよ中小企業診断士試験対策も佳境に入ってきた感があります。

来年度の試験合格を目指す方々にとっては、本格的に学習を開始すべき時期に来ています。

そこで気になるのが来年度の試験日程です。

2024年度(令和6年度)試験の日程はまだ開示されていませんが、ある程度予想することができます。

今回は、どこよりも早く2024年度(令和6年度)中小企業診断士試験の日程について予想し、その試験対策までアドバイスしていきたいと思います。

是非、最後まで読んでいってくださいね。

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2023年度(令和5年度)中小企業診断士試験にはまだ間に合う?

まずは、今年度(2023年度)の試験日程を確認しておきましょう。

今回の1次試験・2次試験の日程は以下のとおりです。

試験区分 日程
第1次試験 ■試験日  令和5年8月5日(土)・6日(日)
■合格発表 令和5年9月5日(火)
第2次試験 ■試験日(筆記) 令和5年10月29日(日)
■合格発表    令和6年1月11日(木)
■試験日(口述) 令和6年1月21日(日)
■合格発表    令和6年1月31日 (水)

中小企業診断士試験は1年に1度のみの実施となります。

今年度の1次試験の申し込み期限が2023年5月31日(水)ですので、今年度の受験はすでに締め切ってしまっています。

よって、自動的に2024年度試験を目指すことになります。

また、今年の申し込みに間に合った方でも、これから学習時間が十分に確保できていない場合は、現実的には2024年度試験の合格を目指すことになるでしょう。

当然のことですが、初めて受験の方は2次試験からの受験はできませんのでご留意ください。

2024年度(令和6年度)中小企業診断士試験日程はいつ?

それでは、2024年度(令和6年度)試験の日程を予想してみましょう。

試験日は未発表なのですが、ほぼ外さないと思います。

2024年度試験の日程予想

中小企業診断士試験の日程は、基本的には8月第1週の土曜・日曜に開催されてきています。

よって、次回の試験日程は以下でほぼ間違いないと思います。

2024年度(令和6年度)中小企業診断士1次試験日程(予想)
2024年8月3日(土)、8月4日(日)

これから学習を開始する方は、この日を目指して学習計画を立案してください。

ちなみに、2020年度の試験日は7月11日(土)・12日(日)、2021年度の試験日は8月21日(土)・22日(日)であり、この予想と大きく異なっています。

そのため、前後に変動することがあるのでは?と思われるかもしれませんが、この2年間は①オリンピック開催期間を避ける、②新型コロナウイルス感染症のための日程変更などの事情が重なったために例外的に日付がズレたのです。

前回(2022年度)試験からはそれまでの8月1週に戻りましたので、今後も8月1週の試験実施で続いていくと思われます。

2024年度試験日程の正式発表はいつ?

ここ数年間は4月20日に正式な試験日程を発表されることが多いです。

よって、2024年度試験日程も4月20日の発表になる可能性が高いと思われます。

発表は試験を開催する中小企業診断協会の公式ホームページで通知されますので、3月下旬ごろからホームページをチラチラとチェックしておくとよいでしょう。

例年、試験申し込みの募集は4月下旬から始まります。

この時期になったらマメにホームページを確認するようにしましょう。

募集期間は約1ヶ月しかなく、初めての受験者は申し込み用紙を取り寄せる必要もあるため、非常にタイトなスケジュールになります。

せっかく学習してきたのに受験できないということにならないように注意してくださいね。

2024年度(令和6年度)中小企業診断士試験 合格戦略

それでは、実際に試験に合格している筆者が、来年度試験を受けるとした場合の合格戦略についてご紹介してみましょう。

2024年度試験合格戦略はこれだ!!

① 学習時間は1000時間を確保!
② 必ず学習計画をしっかり立てること!
③ 模試を出来るだけ早い時期に受ける!
④ 教材はなんでもよい!やり切れるかが重要!

① 学習時間は1000時間を確保

中小企業診断士合格のための学習時間の目安は1000時間と言われています。

私自身もこの目安はちょうどいいと思っており、1000時間ほどしっかり学習すれば合格できると思います。

しかし、1000時間は1日3時間を約1年間ほど継続してやっと到達できる時間ですので、捻出するのはなかなか大変です。

モチベーションを維持するためには、学習を始める前にこの資格を取る明確な目的を設定しましょう。

②学習計画をしっかり立てる

1000時間はものすごい時間に思えますが、直前になれば必ず「時間が足りない」となります。

苦手科目をつぶし切れてなかったり、頻出論点の理解が浅かったり・・・

このような事態にならないように、学習を始める段階でしっかりと学習計画を立てるようにしましょう。

どのように学習計画立てればよいかわかない方は、これから1次試験までに7科目を3周させることを意識してみてください。

簡単に言うと、最初3ヶ月で7科目1周⇒2ヶ月で2周目⇒1ヶ月で3周目⇒ラスト1ヶ月は苦手科目・論点をつぶす作業、というような感じです。

以下の記事にストレート合格の戦略をまとめていますので、参考にしてみてください。

中小企業診断士に1年で合格しませんか?ストレート合格戦略を伝授します!

③ 出来るだけ早い時期に模試を受ける

早い時期に実施している模試として代表的なものは。4月下旬から5月上旬に行われるLEC「ステップアップ模試」スタディング「合格模試」です。

模試は合格の可能性を測るものとして、比較的直近に受験する方がいますが、中小企業診断士試験においては以下のような理由により、早い時期の模試を受けるようにしましょう。

・モチベーションの維持
・弱点を早期に把握、対策

まず、中小企業診断士試験は1年に1度しかないので、学習は長期戦になりがちです。

早い時期に模試を受験することで、近い時期の目標を設定でき、モチベーションの低下を防ぐことができます。

また、6月~7月に実施される模試は自分の実力を測るためには良いのですが、回答が開示される頃にはもう本試験が間近に迫っていることもあり、模試でわかった自分の弱点の対策が間に合わないことがあります。

5月に模試を受験すれば、回答が開示されてから十分な弱点対策が可能です。

同友館「過去問マスター」など、テーマ別の過去問集などを使用して、苦手なテーマの消し込みにしっかりと時間を費やしましょう。

④ 教材はなんでもいい!しっかりやり込む!

中小企業診断士試験だけではなく、どの資格学習にも当てはまりますが、教材はしっかりやり込むようにしましょう。

中小企業診断士試験は長丁場なので、途中で必ず「この学習法で合格できるのか」不安になることがあります。

私は受験中から合格後にかけて、このブログのためにすべてのテキストを試してきましたが、しっかりやり込んで合格できない教材はありません。

合格できていない受験生は、ほぼきっちりと教材をやり込めていない人です。

粘り強く、教材をやり込むようにしましょう。

2024年度試験合格のためにおすすめ教材

最後に2024年度の中小企業診断士試験合格に向けて、これから学習を開始する方に、あらゆる教材を研究し、実際に合格した筆者がおすすめする教材をご紹介いたします。

まず、予備校に通学できる方は、予備校に入学するのをおすすめします。

しかしながら、予備校に通うのが立地的に難しい方や、30万円以上する学費を捻出するのが厳しい方もかなり多いと思います。

そんな方は通信講座で学習することをおすすめします。

近年では予備校通学と通信講座では合格率はほぼ変わらないレベルになっている印象ですので、上記に当てはまる方は迷わず通信講座を使うとよいでしょう。

基本的にはどの通信講座でもよいのですが、今回は筆者がおすすめする通信講座を2つご紹介いたします。

おすすめするポイントは以下の3点です。

①今すぐに学習を始められる
②使用実績が豊富である
③コストが安い

それでは、中小企業診断士の教材を研究している筆者が、以上の条件を満たした2つの教材をご紹介いたします。

おすすめ①スタディング:1次2次合格コース[2024年試験対応]スタンダードコース

「スタディング」は今、最も選ばれている中小企業診断士向け通信講座です。
当サイトでは、コストパフォーマンスが最も高い「スタンダードコース」をおすすめいたします。
「スタディング」は、無料で全カリキュラムを体験でき、自分に合うかをしっかり試してから購入できるため、購入後に後悔することはありません。
さらに、料金が税込で53,900円と業界最安値であることに加え、他の教材にはないスキマ時間の活用にこだわった圧倒的なクオリティのアプリも備えています。
無料登録することで5~10%の割引クーポンも獲得でき、合格すれば1万円の合格祝い金ももらえます。
学習のクオリティ面と費用対効果の面において、この教材を選んでおけばまず間違いはないでしょう。

おすすめ②診断士ゼミナール:「1次2次試験プレミアムフルコース」

続いてご紹介するのは、中小企業診断士に特化した通信講座である「診断士ゼミナール」です。
診断士ゼミナールの大きな特徴は、長期戦に強いこと。
単年のコストはスタディングに負けるものの、購入してから3年間は無料で受講延長・教材更新が受けられる「3年間受講延長無料制度」があり、仮に2023年に合格できなかった場合も2025年まで無料で延長することが出来ます。
もちろん、学習のクオリティも合格するためには十分です。

上記の2つの通信講座は毎年多数の合格者を輩出している名門です。

コストパフォーマンスの高い上記のコースを選べば決して間違いはありませんので、教材選びに時間をかけず、すぐに学習に取り組んでみましょう。

CHECK!

上記2つの通信講座で迷った場合に、当サイトがおすすめするのはスタディングです。
アプリに強みがあるのは上述のとおりですが、さらにおすすめな理由が無料体験ができることです。
スタディングのサイトから① メールアドレス、② 任意のパスワードを入力して無料登録するだけで、アプリやテキスト、問題集や学習時間管理ページまですべてのサービスを無料で試すことが出来ます。
ここで合わないなら中止すればよいですし、住所・氏名・電話番号の登録も不要なため、しつこい勧誘などは一切ありません
さらに無料登録をすると5%割引になるクーポンコードがもらえます。
上記の理由から、どちらか悩んだ場合はまずはスタディングを試してみることをおすすめします。

スタディングの無料登録ページはこちらです。

まとめ

以上、2024年度中小企業診断士試験の日程を予測し、その対策やおすすめ教材までを紹介してきました。

中小企業診断士試験は難関試験ですが、合格することで人生にさまざまな選択肢が見えてくる資格です。

悩んでいる方は、まずは中小企業診断協会で公開されている過去問を解いたり、無料体験ができる教材などを使ってレベル感をチェックしてみてください。

ビジネスマンの方などは面白いと思える内容のはずですよ。

みなさんが2024年度試験に合格できることを祈っています。

それでは、また。

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