中小企業診断士2021年度

2020年度試験も終了し、今から中小企業診断士試験の合格を目指すなら2021年(令和3年)度試験になります。

例年、4月ころには翌年の試験日が発表されますが、今年はオリンピックや、コロナウイルスの影響で試験の実施ですら見通しがたたず、2021年度試験の試験日が発表されていません。

そこで今回は、2021年(令和3年)度の中小企業診断士試験の試験日程を予想した上で、注意点や難易度予想などをまとめました。

現在、中小企業診断士試験を目指そうとしている方にとって必見の記事になっています。

是非、最後まで読んでみてくださいね。

2021年度(令和3年度)中小企業診断士試験の試験日は?

現時点(1月)では2021年度の中小企業診断士試験日程は開示されていません。

例年は4月中旬に中小企業診断士試験の実施機関である中小企業診断協会のHPに「試験日程について」という案内が出ます。

2020年度試験はオリンピック開催により、試験日程の決定は遅かったのですが、今年もオリンピック延長やコロナの影響を受けそうです。

もしも、オリンピック開催やコロナの影響を受けず、通常の試験時期に戻る場合は、

8月1日(土)、2日(日)

が予想されます。

ただし、オリンピック開催日が2021年7月23日~8月8日ですので、これでは試験日程とモロに重なります。

オリンピック開催期間中に試験を開催するとはとても思えないので、実際には2020年度と同様に試験日をずらして、

7月10日・11日

の開催になる可能性が高いでしょう。

もしくは、会場の都合などで、オリンピック・パラリンピック閉幕後の9月以降にずれ込む可能性も0ではないと言えます。

正確な日程が分かれば更新いたしますが、とりあえず、受験生は7月10日・11日を目指して学習すれば問題はないでしょう。

2021年度(令和3年度)試験での注意点

2021年度(令和3年度)では、下記のような状況が起きることが考えられます。

・受験できない人が増える
・多年度受験生が有利になる
・二次試験は対策しやすくなる
・模試のスケジュールは変わらない?
・交通や宿泊の手配が難しくなる

これらの影響により、注意すべき点がありますので詳しく解説していきましょう。

受験できない人が増える?

最も懸念しているのはこの問題です。

例年、1次試験の開催日は8月の第1週と決まっており、はピンポイントで予定を空けておけばよかったのですが、2020年度試験はオリンピックの影響により試験日が確定したのは、3月3日でした。

それまでは「7月中旬の土日」とだけ発表されただけで、11日・12日なのか18日・19日なのかが確定していませんでした。

オリンピックが来年に延期したことを考えると、おそらく来年も3月上旬までは試験日程が発表されないでしょう。

休みが取りにくい仕事の場合、3月まで予定がわからなければ試験が受けられない可能性があります。

もしあなたが休みが取りにくい職業であるなら、あらかじめ上司に相談し、両日を空けておくなどの対策をとっておくことをおすすめします。

多年度受験生が有利になる

中小企業診断士1次試験は7科目も受験科目があり、それぞれの試験範囲はとても広いです。

よって、合格するためには学習時間をどれだけ積み上げられるかが重要になってきます。

2021年度試験が7月の開催だと仮定すると、1次試験までの学習期間は例年より1ヶ月も短くなってしまいます。

1ヶ月の学習時間は、平日3時間・休日5時間とすると100時間分にも上り、初学者にとっては、大きなハンディキャップになります。

逆に、1次試験は多年度受験生が有利になるため、初学者はしっかりとした対策が必要になるでしょう。

二次試験の対策がしやすくなる

これは2020年度試験でも当てはまりましたが、1次試験の試験日が7月の場合、2次試験は10月開催ですから、2次対策の期間は例年より1ヶ月長く取れます。

二次試験を経験した方は分かると思いますが、2カ月での対策だと「なんとなくわかってきた」くらいの理解度で試験に臨むことになります。

しかし、これが3ヶ月に伸びれば、十分な対策を取ることができます。

これを考慮すると、二次試験に限っては例年よりはストレート合格がしやすくなると言えるでしょう。

2021年の合格戦略ではやはり、一次試験に全力で取り組むことが重要になります。

模試のスケジュールは変わらない?

昨年の記事で模試のスケジュールも前倒しになることを予想していたのですが、今年の傾向を見ると模試のスケジュールの変更はあまりなかったようですね。

これを考えると2021年度も模試のスケジュールは例年と変更なさそうです。

ただ、模試のスケジュールが変わらないということはより試験日に近い段階で模試を受験することになります。

これは、模試の受験意義である「模試で炙り出された自分の弱点をつぶしていく」という作業をする期間が短くなることを意味します。

それを踏まえると、LECの「1次ステップアップ模試」やスタディングの「合格模試」など、比較的早い時期に開催される模試を受験するのがよいでしょう。

交通や宿泊の手配が難しくなる

中小企業診断士試験は政令指定都市レベルの都市でしか試験会場が設置されません。

そのため、それ以外の地域に住む受験生は試験に参加するために宿泊を余儀なくされます。

しかし、2021年度試験の時期にはオリンピックを観戦に来る外国人観光客が増加し、宿泊施設が埋まってしまうことが懸念されます。

また、料金が一時的に値上がりすることも考えられます。

特に東京をはじめとしたオリンピックの競技場がある試験会場は要注意です。

そのようなことを考慮して、宿泊や交通機関の予約など、早め早めに準備をすすめることをおすすめします。

コロナウイルスの影響は?

2020年度の受験生に大きな不安を与えている新型コロナウイルスの猛威ですが、2021年度試験にどのような影響を及ぼすでしょうか。

その時点で収束しているのか、いまだに第〇波という状況が続いているのか、現時点では全く予想できません。

予想できないならば、検討する必要はないと考えています。

受験生は黙々と淡々と丁寧に試験対策を積み上げていきましょう。

どうなる!?2021年度(令和3年度)試験の難易度は?

受験生が最も気になるのは来年度試験の難易度がどうなるか、だと思います。

ここからは毎年、試験の難易度を追っている筆者が、2021年度試験の難易度はどうなるかを考えていきます。

2021年度試験の受験者数は?

まず、受験生の数を考えましょう。

中小企業診断士の合格者数は、毎年ほぼ一定に保たれているため、ライバルが多ければ相対的に難易度は高くなります。

上図は直近5年の中小企業診断士の受験生推移を示したのものです。

昨年度の中小企業診断士試験は1万4691人が受験しました。(すべての科目を受験した人数)

この数値はここ5年で最も多くなっており、世間の関心が高まっていることがわかります。

2021年度の中小企業診断士試験の受験者数も恐らく1万5000人前後で大きく変わりはないと予想しています。

2021年度試験の難易度は?

来年度の試験の難易度を考えるためには、今年度試験の難易度を踏まえる必要があります。

私は、2020年度試験の難易度を、

一次試験は難化

二次試験は平年通り

と予想しております。

特に一次試験は昨年度の合格率30%超えを受けて、大幅に合格者の絞り込みを行ってくるでしょう。

※詳しくは、下記の記事をご参考にしてください。

上記の予想をベースにすれば、2021年度(令和3年度)中小企業診断士試験の難易度は2020年度と比較して、

一次試験は易化

二次試験は平年通り

という状況になるでしょう。

2021年度 一次試験の難易度予想

2021年度の1次試験は平均的な難易度(合格率20%程度)になると予想します。

こちらは中小企業診断士一次試験の合格率の推移をプロットしたデータですが、平成27年度に26.0%まで上昇した合格率が平成28年度に急降下し、その後は徐々に上昇しています。

令和元年度試験は合格率が30%を超えており、上記に近い状況となっています。

令和2年度の試験でも合格率の急落がやってくるとすれば、2021年度(令和3年度)中小企業診断士一次試験は平年通りの20%台の合格率に戻ると考えてよいでしょう。

2021年度 二次試験難易度予想

二次試験についても平年並みの難易度と予想します。

2021合格率

上記のデータのとおり、二次試験は基本的に難易度は大きく変動しません。

なぜなら中小企業診断士2次試験は相対評価で合格を決めており、合格人数は、1000人前後でコントロールしているからです。

よって、余程のことがない限りは難易度は合格率20%弱くらいになると予想できるのです。

どこよりも早い!2021年度(令和3年度)試験の合格戦略とは?

ここまで2021年度試験の展望を述べてきましたが、それをもとに2021年度の合格戦略を考えてみます。

私が考える2021年度の合格戦略は、

一次試験対策に集中しよう!

ということです。

上述のとおり、2021年度は7月開催の可能性が高く、例年よりも学習期間が短くなることが考えられます。

2次試験は例年どおり10月開催であると仮定するなら、1次試験さえ通過できれば3ヶ月以上の充分な対策期間がとれます。

それを踏まえると、1次試験の突破に全力を尽くし確実に合格を勝ち取ることが2021年度試験のカギになると言えるでしょう。

よって、2021年度の合格戦略は2次試験対策はある程度無視して、1次試験対策に1000時間の学習時間をかけることと言えます。

これから提案する教材などを活用して、しっかりと戦略的な学習を進めていってください。

中小企業診断士試験の学習を今から始める方におすすめの教材

これから2021年度中小企業診断士試験の合格を目指すあなたにおすすめの教材をご紹介いたします。

まず前提として、中小企業診断士試験は通信講座で目指すことにします。

なぜなら、前述のとおり、2021年合格を目指すのであれば、1次試験対策を効率的に、かつ十分な学習時間を確保できるかが勝負を分けるからです。

よって、今から学習を始める方は以下の条件を満たした教材で学習することをおすすめいたします。

①今すぐに学習を始められる
②2021年度版の新しい教材に無料で更新できる
③コストパフォーマンスが良い

それでは、中小企業診断士の教材を研究している筆者が、以上の条件を満たした2つの教材をご紹介いたします。

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続いてご紹介するのは、中小企業診断士に特化した通信講座である「診断士ゼミナール」です。
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さらに、購入してから3年間は無料で受講延長・教材更新が受けられる「3年間受講延長無料制度」があり、仮に2021年に合格できなかった場合も2023年まで無料で延長することが出来ます。
もちろん、学習のクオリティも合格するためには十分です。

 

加えて、上記の2つの通信講座は毎年多数の合格者を輩出している名門です。

コストパフォーマンスの高い上記のコースを選べば決して間違いはありませんので、教材選びに時間をかけず、すぐに学習に取り組んでみましょう。

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中小企業診断士2021(令和3)年度試験 まとめ

以上、まだ不安定な部分が残る2021年度試験について、考察を踏まえて述べてきました。

情報が更新されるたびに更新していく予定ですが、大きく外すことはないと思っています。

2021年度試験に合格するなら、今すぐに始めても遅すぎることはありません。

この記事を読み終わったら、すぐに合格への第一歩を踏み出しましょう!

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