中小企業診断士に1年で合格しませんか?ストレート合格戦略を伝授します!

中小企業診断士試験は難関国家資格です。

”難関”と聞くと何年もかけて合格を目指すイメージがありますよね。

しかし、中小企業診断士試験は1年で合格することが十分に可能です。

実際に筆者自身も2018年試験において1年目で合格しています。

今回は中小企業診断士試験に1年で合格=ストレート合格するための戦略を検証していきたいと思います。

これから受験を考えている方は是非、最後まで読んでみてくださいね。

中小企業診断士とは

”中小企業診断士”は人気資格!

中小企業診断士とは、唯一の国が認めるコンサルタント資格です。

資格を得ることで商工会議所などに登録し、中小企業診断士への経営アドバイスを行うことができます。

また、中小企業診断士として活動せず企業に所属しながらマーケティング業務などについている場合も多くあります。

ビジネスに必要な知識を修めていることを国が証明してくれることもあり、企業内での異動がしやすくなったり、取引先とのビジネスがスムーズにいきやすくなるなど、取得しておくとメリットが大きい資格です。

そのため、毎年約2万人ほどの申し込みがあり、ビジネスマンに最も人気ある資格と言われています。

一方で合格率が1次試験、2次試験ともに20%ほどであり、難関資格に位置付けられている資格でもあります。

中小企業診断士試験の概要

中小企業診断士試験は1年に1回のみの開催になります。

試験は1次試験と2次試験(筆記試験・口述試験)で構成され、すべて合格してはじめて資格取得になります。

第1次試験

第1次試験は例年8月上旬に2日間にわたって開催されます。

※2020年度試験はオリンピック開催のため、例外的に7月11日(土)・12日(日)が試験日になっています。

試験科目は7科目、マークシート方式の試験であり、合格基準は

(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
J-SMECA公式HPより

とされています。

要するに、1科目でも40%以下の科目がなく、平均得点率が60%以上であった場合に合格となります。

7科目という幅広い領域の知識を要求される試験であり、ここで挫折する受験生も非常に多いです。

一方で、科目ごとに出題傾向がはっきりしており、しっかりと時間をかけて対策すれば合格しやすいという傾向もあります。

合格率はおおむね20%ほどです。(令和元年度は例外的に30%を超えました)

第2次試験

1次試験に合格すると2次試験を受験することができます。

2次試験は10月中旬に開催される4事例からなる筆記試験と、12月上旬に開催される口述試験があります。

口述試験試験は99%合格できますので、実際は筆記試験が最終関門になります。

1次試験がマークシートであったのに対し、2次試験は完全な記述式であることが特徴です。

合格基準は下記のとおりです。

9. 合格基準

合格基準は、筆記試験における総点数の 60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満のものがない者であって、口述試験における評定が 60% 以上のものです。

2次試験は成績上位20%を合格させる相対評価試験と言われており、公式の模範解答が開示されないこともあり、非常に対策がしにくい難関試験です。

しかし、ひたすら知識のインプットとアウトプットを繰り返す1次試験と比較すると、事例企業への論理的思考力なども向上するため、勉強しがいのある面白い試験とも言えるでしょう。

もう受験はしたくないですが…。

中小企業診断士試験は1年でストレート合格を目指すべき理由

中小企業診断士試験は最終合格率およそ4%の難関試験ですが、1年間で合格することが可能な試験です。

むしろ、中小企業診断士試験に必ず合格したいのであれば、1年間で絶対に合格すべきです。

その理由を解説していきましょう。

中小企業診断士試験は1年目が合格率が高い?

ネット上では「中小企業診断士試験の合格率は1年目が最も高い」という情報を見かけます。

この情報の出どころは大手予備校LECの「合格までの学習期間」というデータです。

いつ、だれを対象にとった何名のデータなのかは明記されていませんが、恐らくは過去にLECを受講していた受講生のデータだと思われます。

合格までの期間は中小企業診断協会が公式データとして公開していないため、大手予備校のこのようなデータは非常に貴重です。

このデータによると、1年目に合格した方の割合が27%と最も多く、2年目、3年目が21%、それ以降が低下していきます。

よって、このデータを信じるとすれば、1年目の受験生が一番有利なため初年度の合格を目指すべき!という結論になります。

なぜ「1年目に合格する確率が最も高い」のか

普通に考えれば、2年目、3年目と長期間学習している人の方が実力は高く、合格率は高いはずです。

ではなぜ、1年目の方が合格率が高いのでしょうか。

それはほとんどの人が2年目以降は学習を継続できないからです。

(戦略的に2年間で合格を目指す2年計画の方は除きます。)

先ほどのデータは中小企業診断士試験に「合格した人」を対象に何年で合格できたかを聞き取ったデータです。

2年目以降も学習継続できる人は少なく、受験生の母数がどんどん減った結果、2年目以降に合格できた人の割合が下がっていくのです。

よって、中小企業診断士試験に合格するための方法は以下の3つありません。

① 圧倒的な集中力で1年で合格する
② 科目合格制度を活用し2年合格戦略で合格する
③ 不屈の継続力で複数年で合格する

そして、①>②>③の順で達成率が下がります。

そのくらい、学習を継続するモチベーションを保つことは難しいですし、1年後、2年後はまわりの環境が変わり、現実的に中小企業診断士試験に挑戦できなくなっていることもありえるのです。

下記の「1年合格が狙える時期」を参考に、1年合格が狙えるようであれば、まずはストレート合格を目指すことをおすすめします。

1年合格が狙える時期

中小企業診断士試験の1次試験は7月もしくは8月、二次試験は10月に開催されます。

学習を始める時期によっては1年間でストレート合格を目指すべき時期と、2年計画に切り替えた方が効率的な時期があります。

しかし、初学者の方はその判断がなかなか難しいため、ここではいつから学習を開始すれば、ストレート合格が狙えるかの目安を示してみたいと思います。

5月~8月 実力発揮度:120%

中小企業診断士試験の申し込みは5月上旬に締め切られます。そのため、この期間から学習を開始する受験生は、翌年の試験を目指すことになります。
1年以上の学習期間がとれるため、この時期から学習を開始できれば、本来なら1年で合格できるレベルにない受講生も十分合格圏内に割り込めるでしょう。
基礎からしっかり腰を据えて取り組めるため、どんな問題が来ても対処できる実力が付けられる一方で、学学習が長期におよぶため中だるみしやすく、モチベーションの維持が最大の課題となります。
対策は模試を有効活用するなど、3ヶ月ごとにはっきりした目標を設定することです。
この時期から学習するなら下記の記事を参考にしてみてくださいね。

 

8月~10月 実力発揮度 100%

学習を開始する人が最も多いのがこの時期です。私自身もこの時期(10月)から学習を開始して、1年で合格を勝ち取りました。
対策期間は1年前後ありますので、しっかり基礎固めから試験対策を行うことができます。
この時期から学習する方に注意してほしいのはのんびり学習している時間は決してない、ということです。
1次試験7科目、2次試験4事例を1年で対策する必要があるため、1科目に割ける学習時間は単純計算で1ヶ月程度しかありません。
ちなみにこれが1科目分の教材です。(スピ問の科目が違っていますが許してください)
教材を最低3周させることを目安とすれば、これを1ヶ月で3周させなくてはならないということです。
どうですか?余裕なんてありませんよね?
しっかり基礎から固めつつ、スピード感をもって学習できれば、この時期からなら十分合格できることでしょう。

 

11月~1月 実力発揮度 70%

当落線上、と言えるのがこの時期からの学習でしょう。
ストレート合格は決して無理ではないですが、相当な覚悟が必要になります。
筆者のまわりにも1月後半から学習を開始してストレート合格した方がいますが、寝る時間を削って学習してなんとか合格した、と語っていました。
仕事が忙しく毎日十分な学習時間が取れないという方は、無理をせず、後述する二年計画に切り替えるのもよいでしょう。

 

2月~4月 実力発揮度 50%

この時期は1次試験まで半年を切ってきており、通常の受験生よりも対策期間が半分以下になっています。
そのため、本来なら合格できる能力がある受験生でも、十分な対策ができないために合格圏内まで届かないケースが多いでしょう。
ただし、その年の試験は受験できますので、この時期から学習を開始するなら科目合格制度を活用した2年計画で戦略的に合格を目指すとよいでしょう。
この時期から学習を開始する場合は下記の記事を参考にしてみてください。

 

1年で合格するための戦略とは

それでは実際に1年間でストレート合格するための戦略を検討していきましょう。

私が考えるストレート合格するために重要な戦略は以下の5つになります。

ストレート合格のための5箇条
学習計画は必ず、綿密に立てる
模試を活用して目標管理
教材は1種類を最低でも3周
家族の理解を取り付ける

では、詳しく見ていきましょう。

学習計画は必ず、綿密に立てる

一年で合格するために重要なことは、しっかりとした学習スケジュールを立てることです。

1次試験7科目させるには、1年・半年のような長期的計画、3ヶ月・1ヶ月の中期的な計画、1週間・1日と短期間の計画と綿密に考えることをおすすめいたします。

しっかりと計画を立てておけば、学習の進捗が狂ってきたときに柔軟に対応することもできます。

スケジュールの立て方について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてみてください。

モチベーションを維持する策を持つ

 

中小企業診断士試験は約1年に渡って学習に取り組む長期戦です。

いくら綿密な計画を立てたとしても教材を1~2周したころに中だるみによるモチベーションの低下が必ずやってきます

モチベーションの低下を放っておくと、学習効率が落ちるだけではなく、挫折という最悪な結果につながる可能性があります。

筆者自身も学習開始から半年したころに著しいモチベーションの低下を経験しましたし、いままで何人も学習を中断してしまった人を見てきました。

モチベーションを維持・向上させる方法
① 挑戦する目的を明確にする
② 模試を中期的な目標にする
③ 一度、試験を忘れて遊ぶ

 

①まずは中小企業診断士試験に挑戦する目的を明確にすべきでしょう。

試験に挑戦する目的をあいまいにすると、必ず「こんなつらい思いをしてまで取るべき資格なのか」という疑問が湧いてきます。

中小企業診断士の資格を取って自分は転職・社内異動するんだ!、収入をこれだけ増やすんだ!など出来るだけ具体的な目標を立てるようにしましょう。

この目的の明確化はできるだけ学習を開始する前の時点で済ませておきたいですが、途中からでもいいですので、必ず実施することをおすすめします。

ちなみに筆者は、① 中小企業診断士でビジネスの体系的な知識を習得、② 資格保持を効果的にアピールし、翌4月の異動で社内の戦略企画部へ異動、③ 資格学習を通じて学習習慣をつけ、資格取得後は時間を転用してさらにスキルアップを図る、という3つの目標を立てていました。

 

②次に、模試を組み込んで中期的な目標にすることです。

モチベーションを上げるためには細目に学習の効果測定をしていくことが有効です。

つまり、普段の学習の成果が実感できればもっと頑張ろうという気持ちになりますし、もし全然成果が出ていないならば焦りになり、学習の工夫をするようになるでしょう。

「毎日頑張っているけど、果たして自分は合格に近づいているのだろうか」という状態が最もよくありません。

例年、一次試験の模試は4~5月ころから始まりますが、そこまでにも時間がある人は① その年の1次試験(7月or8月)を実戦形式で受験してみる、② 8~10月の2次試験の模試を受けてみる、③ 過去の模試を入手して解いてみる、など工夫して細かく目標を立て行くとよいでしょう。

きっと、中だるみをしているヒマはなくなります。

 

③ 一度、試験を忘れて遊ぶ

実は、これが一番有効な作戦です。

たとえ2~3日の勉強時間が失われたとしても、その後の学習効率が上がるなら費用対効果は圧倒的に高くなります。

学習習慣ができている人は2~3日勉強しないでいると、勉強しなくちゃ、とウズウズしてきます。

そうなればしめたものです。

やる気がでない!という人は是非、試してみてください。

 

教材は1種類を最低でも3周

以前、合格体験記のまとめ記事を書いたときに合格を勝ち取った受験生には大きな特徴があることに気が付きました。

それは1つの教材を何度も何度も徹底して繰り返していたことでした。

使う教材は基本的には何でもいいです。

最低でも3周は繰り返すべきです。

同じ教材でも繰り返すたびに新しい気付きがあります。

他の教材に浮気せず、教材を徹底的にやり切りましょう。

 

家族の理解を取り付ける

最も重要な条件がこれです。

1年で合格するなら、多少なりとも家族に負担を強いることになります。

今までしていた分担していた家事の割合をすこし変更する必要があるかもしれません。

また、直前期になれば土日をまるまる勉強時間に充てる必要がでてくるでしょう。

そんな時にしっかりと家族の理解を得ておかないと、家庭内でのトラブルになりかねません。

無用なストレスを抱えてしまい、集中して学習に取り組めず、結果として合格が遠のいてしまいます。

学習をはじめるまえに、必ず家族と話し合いをして、資格への挑戦について理解を得るようにしましょう。

 

1年合格するためにおすすめな通信講座

当サイトがおすすめする通信講座は以下の3つです。

当サイトおすすめ通信講座3選

① スタディング…価格とコンテンツの質が高水準。現在、最強の通信講座。
② 診断士ゼミナール…価格面でのフォローに強みを持つ通信講座。
③ クレアール…受験生のタイプに合わせた豊富なコースが魅力の通信講座。

それぞれの通信講座の特徴については、中小企業診断士の通信講座を比較した下記の記事を参考にしてみてください。

2021年度の中小企業診断士試験でストレート合格を目指すなら、

1次2次合格コース コンプリートコース[2021年度試験対応] 一択です。

理由は明確。

現時点から2021年度向けの教材に取り組むことができる通信講座はスタディングだけからです。

いまから1年で合格を目指すなら、スタディングを選ぶべきです。

しかも、7月31日までの申し込みなら1万円引きになっています。

(1年でいちばん安く購入できるのはこの時期です。)

スタディングは無料でカリキュラムを試すことができますので、必ず無料登録をしてから購入するようにしてくださいね。

 

中小企業診断士独学1年合格戦略まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は中小企業診断士試験に1年で合格するための戦略を検証してきました。

忙しい日々の中で何年も学習を継続することは至難の業です。

しっかり計画を立て、集中して学習に取り組むことができれば1年間での合格が見えてくるでしょう。

この記事を読んだらすぐに教材を決めて学習に取り組みましょう!

みなさんの努力が実を結ぶことを願っています。

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