中小企業診断士の独学において、まず最初に取り掛かるのが参考書をはじめとした教材選びですが、意外とこの参考書選びでつまずく方が多いようです。
私も独学で合格したとはいえ、参考書選びが成功したかというと疑問符が付きます。
今日はそんな私の失敗談を踏まえて、こんな中小企業診断士の参考書選びをすると失敗するという、NG集をお送りしたいと思います。
これから参考書選びをする方は是非、読んでみてください!
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Contents
NGな参考書選び① 他人の意見を鵜呑みにして買う
初学者がやってしまいがちなのがこのNGです。
近くに中小企業診断士合格者や、過去に挑戦した方がいる場合にも発生しやすいと言えます。
初学者が参考書を選ぶのはなかなか難しい作業です。
そこで、先人の意見を聞き、先人が使用していた教材をあまり検討せずに購入してしまうと後々になって後悔することになります。
個人の背景によって、あう教材と合わない教材があります。
簡単に言うと、同じ教材でもある人にとっては「簡単すぎる」と感じますし、別な人にとっては「難しすぎる」と感じるのです。
例えば経営情報システムの教材を現職がSEの人が読むのと、営業マンが読むのではまるで難易度が違います。
中小企業診断士の一次試験7科目にあまりなじみがない受験生は「みんなの教科書」から始めるのが良いかもしれませんし、前述のSEや経理出身、公務員資格もちの方などは、「スピテキ」やTBCテキストなどでもすんなり入っていけると思います。
とにかく、言われたまま下調べせずに参考書を選ぶのは避けたほうがよいでしょう。
NGな参考書選び② 実物を読まずに購入する
下調べをすれば万事OKなのかというとそうでもありません。
下調べだけして、衝動的にAmazonや楽天などネットショップでポチっとしてしまうのはNGです。
例えば、Amazonのレビューなどは書き込み数も多いですが、参考になる意見などは一握りですし、前述のとおり、背景が違えば教材に対する感想も全く違ってくるからです。
ネット上にある口コミや体験記などを参考にするだけでは、参考書選びはうまくいかないのです。
そこで、おすすめなのがまずは書店に行き、現物を読んでみること。
近くに大きな書店がない時にはAmazonの「試し読みサービス」を使って、数ページを読んでみることです。
自分に合っているかの目安は、最初の1テーマを全部読んでみて抵抗なく読めるかです。
試しに「中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (1) 企業経営理論 2020年度」の試し読みできる範囲をすべて読んでみてください。
多少つまずきながらも読み切れるようであれば、「スピテキ」はあなたに合った教材のひとつであると言えるでしょう。
このように実物に触れるのは大切なことですので、実物に一切触れないのはNGです!
NGな参考書選び③ テキストと問題集を別々で購入する
あのシリーズもこのシリーズも試してみたい!という気持ちから起きるのがこのNGです。
テキストは「みんなの教科書」、問題集は「スピ問」のようなパターンです。
テキストと問題集は必ず同じシリーズで揃える必要があります。
例えば、テキストがTAC「スピードテキスト」なら問題集は「スピード問題集」を購入すべきです。
なぜなら、「問題集」は「テキスト」を補完するもので、並行して進めるものです。
これがテキストと問題集が違うシリーズだと、テキストの進捗と問題集の進捗がチグハグになって、学習効率が落ちてしまうのです。
インプットとアウトプットのサイクルがうまくいかないと実力はついていきません。
テキストと問題集を別々に購入することはNG!ですから、気を付けましょう。
NGな参考書選び④ 頻繁に参考書を買い替える
これは私が陥ったNG行動です。
しばらく学習を継続すると、現時点での自分の実力に不安になってきます。
特に模試を受けて思うような成績が出なかった場合に、「この教材で合格できるのか?」と疑ってしまうのです。
そんな時にやりがちなのが参考書の乱獲です。
みてください、私の本棚を。
通信講座のスタディングを受講しながらも、これだけの教材を買いそろえました(笑)
もちろん、すべての参考書をやり切ることは無理です。
下の記事を書く際にたくさんの合格体験記を読んできましたが、合格を勝ち取っている方はすべからくひとつの教材をやり切っているのです。
目線を変えることも確かに大切ですが、それは教材をやり切ってから。
何度も何度も同じ教材を擦り切れるほどやることで体に染みつくのです。
私の失敗を踏み台にして、自分の教材を信じて、最後までやり切りましょう。
私のようにあれもこれも、と頻繁に教材を買い足すのはNGですよ!
NGな参考書選び➄ 参考書を決められずに時間を浪費する
これが一番やっかいなNG行動です。
合格のために最も貴重な資源は「時間」です。
断言しますが、試験直前になれば必ず「あと1時間勉強時間があれば・・・」と悔やむことになります。
しかし、学習開始前には1日でも2日でも平気で参考書選びに時間をかけます。
教材を決められないで迷っている1時間も、直前の必死の1時間も同じ時間です。
中小企業診断士の参考書はある程度レベルですでに標準化されており、極論を言えばどの会社の参考書でも合格できないということはありません。
それよりも、素早く教材を決めて勉強に取り掛かることの方が合格の可能性を高めることでしょう。
中小企業診断士の参考書選び~まとめ~
今回は、中小企業診断士の参考書選びでやりがちなNG行動をまとめてみました。
しっかり検討しながらも、素早く教材を選ぶ。
なかなか難しいことですが、ここがうまくいかないと合格も遠のいてしまいます。
今回の記事と下記のテキスト・問題集おすすめ紹介の記事を参考に、参考書選びに励んでみてください!
また、参考書をうまく選べない場合には、素直に通信講座を受講する方が良いでしょう。
通信講座の選び方は下記の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。
皆さんの努力が実を結びますように!!